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Author:maharasa
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忘れてしまったライフスタイル~坐のはなし
役に立つ面白い本を読んだので紹介させてください、日本文化に触れる行為と脳に働く良い事尽くめの「正坐」についての本の紹介です!

以前街デザシリーズで、水田の上に作られた四畳半という床のみの小さな茶室の作品
を紹介しましたが、写真の中で坐る友人の姿を見ていてふと気になる事が頭をよぎりました。
そもそも、坐るってどういう意味を成すのか?何気なく、家の中や外で坐ったりしているけれど、
この作品の中で、正坐している友人を見たときに感じた何気ない緊張感はいったいなんだったのだろう?

気になったらまず調べる!ということで、面白い本を手にとってみました。それが、こちら

坐のはなし―坐りからみた日本の生活文化坐のはなし―坐りからみた日本の生活文化
(2005/06)
森 義明

商品詳細を見る


最近、正坐していますか?
実は、自分久しく正坐していません・・・厳格な祖父が生きているときは、
家の中でも、正坐していました。食事のときも正坐です。

剣道と習字の先生もやっていた祖父は、自分の背中に竹刀を入れて背筋を伸ばすことを教え、
躾と姿勢の関係性を厳しく諭されました。今思うと貴重な体験をできたなと感謝しています♪
いまでは、その躾もどこに消えてしまったのか、駄目な人間になってしまいました。。。


そもそも、坐るとは?人間は二本の足で立つようになったことで、両手が自由になり道具を産み、道具を使い、脳が発達して社会が生まれたと自分は学校で学んできましたが、本書の面白いところは次の一文にあります!

『人間は「二本の足で歩くことが特徴である」と言われているが、それだけではないようである。「立つ」ことよりも「坐る」ことによって、足を休め、手をより自由に上手に使えるようになったことも今日の文化を生み出した要因ではなかろうか。』~本書より


この指摘と着眼点は非常に面白いです!この一文に出会っただけでも、思考のパラダイムシフトは始まり本書を読む価値を生んでいました。確かに歩きながら思考は行いますが、坐って本を読んだり、パソコンを操作したりと、立っている時間よりも坐って活動する時間の方がウエイトは大きいと思います。
そして、本書は『現在の日本人の「坐る」ことの意義について考える事に主眼が置かれています。

今回のブログについて気になったかも知れませんが「座」が「坐」になっていると気がついた方がいると思います。本書を読むまでは混同していましたが、「座」は名詞であり「坐」はすわるという動詞であり、使い分ける必要があるみたいです。常用漢字では動詞・名詞は「座」で統一されているので、間違いではありませんが、今回は使い分けてみようと思います。


「坐」の文化。
いうなれば日本の文化そのものといっても過言ではなく、日本の伝統文化の精神性そのものをあらわしています。
欧米も坐るのではないか?なぜ、それが日本独自といえるのか?
『欧米人には、「腰掛ける」はあるが「坐る」習慣がないので、「坐る」を単なる「休息」としてしか見ず、「休息」といえば「坐る」ことを指しているが、日本人は「休息」のために「坐る」こともあるが、それだけではなく、「坐る」ことで思索する・仕事をするなどの目的を持っており、これが日本独自の文化であることがわかる。』~本書より。

教養の無い自分には、坐、とくに「正坐」というものがどのように日本文化につながるか?そもそもこの本は暴論ではないか?と疑心暗鬼でしたが、本書を読み進めるうちに自分が失ってしまった日本人としての精神世界の重要性を再確認させられます。


『道(どう)とは、人間の守るべき条理であり、条理とは、作法、礼法である。道には正しく姿勢を作りつつ自然な動きを覚え、それに心をこめることが必要である。そのために「正坐」をすることがそれぞれ稽古の基本となる。・・・(略)・・・「正坐」は、道に入る際の精神の導入(introduction)になるものであろう。定着したのは・・・(略)・・・足を折りたたんで置く「正坐」であった。坐の所作を重視する芸道が異口同音に『無心』の心得を説いていることに理由がある。目的のために足が不要と考えたからである。「正坐」は、道に対して足を腰の下に置く、足を片づけておく肢位が、無の思想であり、待機の美学、待機のモラルに適ったものであったのである。・・・(略)・・・日本の世界に誇るべき茶道、華道、書道、剣道、柔道、芸道などの伝統文化は、皆どれもが礼儀に重きを置き、下に「道(どう)」という字がつき、技より心を培い、精神鍛錬の場として伝えられてきた大切な日本文化である。』~本書より


正坐とは、まさしく日本の伝統文化の基本。正坐を忘れてしまった自分は日本人の精神文化を捨ててしまったのかもしれません。無心を失い、純粋に物事に向き合えないから、見えてこないことが沢山あるのかも知れない、、、
もしかしたら、何も見えていないのかもと反省してしまいます。


本書の面白いところは、著者が医師であるため正坐にまつわる、O脚になるとか、猫背になるなどのさまざまなデマや認識を一掃してくれるだけでなく、

次が重要です!

「正坐」の効用を教えてくれる所にもあります。


『「正坐」をするkじょとにより下肢から刺激が大脳の旧皮質に働きかけ、さらに推理、記憶を司る新皮質の働きを活発にすることが分かっている。そのために「正坐」の姿勢は、最も頭の働きがよくなり、創造性を高めるといわれている。』~本書より


最近、頭の働きが鈍り、発想力がもともと乏しい自分には、これほどうれしい脳の活性化方法はありません!


「正坐」をすることで、日本の精神世界に触れるだけでなく、脳にも良い!そんなすばらしいづくめの
坐るという文化を教えてくれる良著です!

オススメですのでぜひとも手にとってみてください!


実は、今椅子の上に正坐しながら、パソコンのキーボードをたたいています♪
なんだか、背筋が伸び目が見開いているような気がします♪
たしかに、頭がクリアになってきたような気が・・・










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本を読んで書評を書いてみる | 18:32:03 | トラックバック(0) | コメント(16)
コメント
こんばんわ♪
正座って、何年しなかっただろう・・・

8年前、母が亡くなった時が最後ですね。

その時もちゃんと座れなかったし、今は体重も増えて更に無理^^;

てか今の家は和室もない。

どうやらホントの日本人ではなくなったようです^^;
2011-11-22 火 20:19:30 | URL | ゆっきー♂☆ [編集]
へぇ~~!。。すごい!おもしろい!
日本人の文化に習って小さなころから正座を続けてしまってきたがために、脚が短く育ってしまったんだ。。なんて嘆いていた自分が、まあ恥ずかしい!

はい。わたし、正座、よくします。家が洋式になって、テーブルになっても、椅子の上で正座して落ち着いちゃってる子でした。
そして今でも、曲作ってて行き詰まり出すと。。、わたし、正座してるー!って、今、思い出しました!
そこにはちゃんと意味があって、無意識にわたしはそれを、求めていたんですかねー。。

とってもいい話が聞けましたっ。
今度は意識的に正座をして、より創造的な脳内活動に役立ててみたいと思います!

*まりこうた*
2011-11-23 水 02:11:11 | URL | まりこうた [編集]
こんにちは。

「座」と「坐」・・・きちんと使い分けたことがなかったです。

私の祖父は住職でしたから正坐が基本の姿勢でしたが、強要はされませんでした。でも自然と側にいくと正坐をする自分がいましたから、きっと善い行いは伝播するのですね。

最近めっきり想像力も脳内活動も衰えているので、是非これから意識的に「正坐」取り入れていこうと思います!
いつも新鮮な話題ありがとうございます!!
2011-11-23 水 05:26:22 | URL | jamjam7 [編集]
おはようございます!
いやぁ~いいお話でした・・・
森義明著「坐のはなし」!買う・・買うぞ・・
買うぜズババババ~ン!!
2011-11-23 水 08:15:03 | URL | 武道亜輝 [編集]
これは・・・俺の大好物なお話ですね。

正座か・・・

俺もしなくなっていました。

確かに坐る=休息だと思っていましたが、
そういわれると正坐って休息じゃないですよね。

気持ちが引き締まるという意味でも正坐はいいですね。

正坐の良さを再認識させられるとは思っても見ませんでした。

今俺もこのコメント正坐しながら書いてます。
足が痺れるんで今日はここまで・・・

あいたたた・・・
2011-11-23 水 09:36:35 | URL | sakakkey [編集]
こんにちは、正座最近していないな~

あっ、あれ??

ポチが左に2つしかない・・・FC2は・・・昨日の記事をポチです。

2011-11-23 水 11:45:13 | URL | motoch [編集]
正座というと、
足がシビレる=苦手意識....がありましたが、
つい何十年か前までは、日常にあったわけだから...。
やはり、「長く続いている習慣、動作には意味がある」のですねぇ~。

坐と座の違い、知りませんでした!
>手をより自由に上手に使えるように.....、
というのも、すごい着眼点ですよね~!!!
2011-11-23 水 13:28:06 | URL | キュウ親 [編集]
正坐すること、少なくなってきています。

習字、茶道、そろばん。
小学生の子頃の習い事といったら
とても正坐の多かったこと。

心を静める大切な時間だったように
思います。

また着物を着た時の正坐は、洋服の時と
全く違います。 背筋が伸びる感じで。
日本人で良かったと思える瞬間ですね。
2011-11-23 水 19:11:26 | URL | ラン・レモン [編集]
Re: こんばんわ♪
ゆっきー♂☆ さん
コメントありがとうございます♪
和室があっても、椅子坐が主になってしまうと、
本当に正坐ってしなくなってしまいます。。。

自分も、ホントの日本人ではなくなってしまいました。
きちんとした日本人になれるように、
綺麗な正坐ができるようにしたいものです!
2011-11-24 木 15:24:02 | URL | maharasa [編集]
Re: タイトルなし
まりこうたさん
コメントありがとうございます。
実は、自分の脚もO脚がひどく、
正坐のせいで、脚が短い。。。と嘆いてました!
どうも違うみたいです!
脚の関節にも良いみたいで!

正坐が普通に生活の中に入っているのは、本当にすばらしいですね!
自分も反省します!

そして、無意識に創作活動が行き詰ったときに、
正坐をするなんて!
すごいですね!
頭がクリアになるということを気付いていたんですね!

ぜひとも、正坐を今後の創作活動に生かしてもらい、良い曲と言葉を沢山残してください♪
2011-11-24 木 15:31:34 | URL | maharasa [編集]
Re: タイトルなし
jamjam7さん
コメントありがとうございます♪
「座」と「坐」が違う意味という事を知っている人は
本当に少ないのではないでしょうか?

『自然と側にいくと正坐をする自分がいましたから、きっと善い行いは伝播するのですね。 』
おっしゃるとおりだと思います!環境こそが、人を育てます!
すばらしい習慣を与えてくださった、おじいさまに感謝ですね。

ぜひとも、脳内活性化に正坐をそして、お子様にすばらしい習慣を伝播して
一緒に日本人の心と精神文化に触れて感覚をはぐくみましょう!

自分も、できるだけ、正坐を生活の中に入れてます!

楽しんでいただき本当にうれしいです!
2011-11-24 木 15:40:24 | URL | maharasa [編集]
Re: タイトルなし
武道亜輝さん
本当に、コメント返信遅れてしまいすみません!

この本、医者の先生が著者ということもあり、
説得力が違います!

本当に、お勧めです!
ぜひとも手にとって、詠んでみてズバババ~ン!!!
2011-11-28 月 21:34:12 | URL | maharasa [編集]
Re: タイトルなし
sakakkey さん
本当に、コメントをもらっておきながら、返信が遅れてしまい!
ごめんなさい!!!!

まったく、大好物な話題だったのに。。。
sakakkey さんは、体を鍛えてらっしゃるので、
やはり、精神についても配慮なさっているんですね!

『そういわれると正坐って休息じゃないですよね。

気持ちが引き締まるという意味でも正坐はいいですね。

正坐の良さを再認識させられるとは思っても見ませんでした。 』

おっしゃるとおり!正坐はすべての基本、たんなる休息ではないんですよね!
日本は坐る文化が発達した国であるからこそ、
正坐自体も文化なんですね!

最近、椅子が中心になってしまい、坐るという行為について
配慮はまったくしていませんでした・・・
意識すら生まれていなかった日々の生活。。。
本当にお恥ずかしい限りです。。。

自分は、正坐に対して
ようやく、最近少しづつ、足が慣れてきました(笑)
2011-11-28 月 21:41:04 | URL | maharasa [編集]
Re: タイトルなし
motoch さん
ポチのご忠告ありがとうございます!

自分。。。本当に、正坐しなくなって久しいころに、
この本を手にとって、自分を戒めました!

motoch さん!写真うまいじゃないですか!
すごくきれいな紅葉と五平餅の写真で、びっくりしました!
2011-11-28 月 21:47:08 | URL | maharasa [編集]
Re: タイトルなし
キュウ親 さん
コメントいただいたのに!返信が遅れてしまいすみません!!!

『つい何十年か前までは、日常にあったわけだから...。
やはり、「長く続いている習慣、動作には意味がある」のですねぇ~。 』
きわめて鋭い視点です!

長い習慣や、生き残った習慣、文化。
全てがいい意味を持つというわけではないけれども、
残るには、それなりの意味があるということですね!

文化や、習慣にも淘汰というものがあり、残っていたものには、
それなりに意味がある!
そして、まさか、正坐が日本の精神文化の入り口の重要な鍵を担っているとは
思いもしませんでした!

『>手をより自由に上手に使えるように.....、
というのも、すごい着眼点ですよね~!!!』
自分も、この本の着眼点には驚かされました!

坐るという行為からの発想が豊かになりました!

本当に、コメントありがとうございます♪
2011-11-28 月 21:55:38 | URL | maharasa [編集]
Re: タイトルなし
ラン・レモンさん
コメントありがとうございます!
そして、返信送れてしまいすみません!!!!

『習字、茶道、そろばん。
小学生の子頃の習い事といったら
とても正坐の多かったこと。

心を静める大切な時間だったように
思います。 』

心を静める大切な時間。それに、いかに小さな時に出会えるか?
もしかしたら、今、日本において重要なことなのかも知れません。

おちついて、物事を見る。
おちついて、人を見る。
おちついて、情報をみる。

これは、一朝一夕で身につくものではなく、日々の生活と
小さなころからの習慣によって身につけられるものであると思います。


勝手な、思い込みかも知れませんが、
電車に乗っていて思いますが、落ち着いた、
奥が読めないような、深い本のような人物、最近見なくなったなと
思います。それも、落ち着きから生まれる雰囲気なのかと今、このコメントを書きながら
あたまに、ふとよぎりました。

このブログを書いている、当の本人も落ち着きがなく、本当に恥ずかしい限りです。。。



それにしても、ラン・レモンさんの
小学校のころに身に着けた習い事の種類すばらしいですね!
『習字、茶道、そろばん。 』

茶道がいいですね!
日本人としての色気を感じてしまいます!


『また着物を着た時の正坐は、洋服の時と
全く違います。 背筋が伸びる感じで。
日本人で良かったと思える瞬間ですね。』

着物は着たことがないので、すみません!わかりません。
本当に、情けない限りです。袴等は着た事ありますが、それも剣道のときぐらいで
それに、小学校までなので、、、
そして実家のたんすに入っている、家紋入りの着物も一度も
きたことがないまま、眠っています。

本当に、自分は日本人なのかと疑ってしまいます。
2011-11-28 月 22:05:56 | URL | maharasa [編集]
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