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幕末の日本人と、現代人は同じなのだろうか?~風になった男 吉田松陰
『身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも
  留めおかまし大和魂』


明治維新の精神の柱であった、吉田松陰の最後の著作となった
「留魂録」の冒頭にある有名な一首です。

常々思いますが、本当に、明治維新のときの日本人は日本人なのか?と
現代を生きるわれわれとは、全く違った人種なのではないかと、
心から疑問が湧きます。


もしかしたら、現代人が日本人ではないのかもしれません。


人格を形成するもの、それは、「教育」に他ならないんです。


吉田松陰は、それをわかっていた、だからこそ、鬼のように学び、
その知識を、国のために身分の差を分け隔てなく、提供し、広めた。
そして、時代は、吉田松陰を求めたといっても過言ではないと思います。


かねてより、自分の弱さを痛感していた為、
吉田松陰という人を学ぼうと思い!一冊の本を図書館にて、手にとりました。


それが、
「風になった男 吉田松陰~二十一世紀の扉を開くために」 渡部かつみ/著 です。

風になった男、吉田松陰―二十一世紀の扉を開くために風になった男、吉田松陰―二十一世紀の扉を開くために
(1996/07)
渡部 かつみ

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現代において、歴史を学ぶ事に何の意味があるのか?
きっと、そんな疑問を持つと思います。

自分も、同様の疑問を持っています。

歴史を学ぶなら、ビジネス書を読んだ方が仕事に役立つのでは?と思うことも有りました。

しかし、何ゆえに、海外の高官や有識者といわれる方々は歴史を
学んでいるのか?
それは、まさに、歴史から、現代と似た問題のケースを見つけ出し、
問題解決法のひとつのスキームを見出そうとするため!と気づいてからは、
歴史に対する見方が変わりました。




本書の中でも、下のように残しています。

「歴史の人物と対面することは決して無意味ではない。
それは、生きるための学習といっていいかもしれない。」
~本書より

歴史を生きるための学習と見ている点では、同類だと思います。



それでは本書について、書いていきます。

吉田松陰という人物は、かなりの秀才だったといわれます。
そして、本の虫だったと!

彼の、学問を好む、好学の素養は家風であったと本書でも紹介されています。
松蔭の伯父の言葉が、紹介されていますが、そこに学問に対する姿勢があらわされています。



「よしよし、勉強は生涯の宝じゃ、家屋敷など砂上の楼閣で役に立たん。
学問こそが身についた財産じゃ」
~本書より

伯父すらも、同様の姿勢なので、家風というのもわかります。


子は親の鏡であるとは、よく言ったもので、
まさに、子供は親の姿勢を見て育つのであるから、
親の行動を真似するのは、容易に理解できます。

逆を言うと、躾のなっていない子を見ると親としての責任が果たせていないということなんですね!
(親のせいにばかりはできないので、これは、一概には言えませんが・・・実を言うと、自分も躾がなっていないので、本当に反省しています。祖父母に、親にと甘えていたと痛感しています。)


松蔭の、教育に当たったのは、伯父の文之進でした。

文之進の教育は、一言で「スパルタ」という言葉が当てはまるもので、
厳しいものだったといわれます。

その、スパルタに耐えられたのは、松蔭が道をきわめる為という
明確な志があったから、乗り越えられたのでした。

その道というのは、


『目上を敬い、弱者をいたわり、父母に孝を尽くすといえば陳腐だといわれるが、礼儀や節度を守ることは、人間不動の道である。』~本書より。


というのである。


「幼少のころの教育が、その人の将来を決める」というのは、間違いではないのかもしれません。
前提として、詰め込みの知識では意味を成しませんが・・・

そして、松蔭の勤勉さは下記に現れます。

『「小人窮すれば斯に濫す」
・・・徳が低くて思慮の浅い者は困難に遭うとすぐに逃げるし、困窮して切羽詰ると不正に走る。幼少からこれらの礼節が自然と身についた松蔭は、生涯を通してその姿勢に変わることはなかった。』~本書より

幼少のころから、このような自覚があったというのは、本当に感服させられます!




次に、
そもそも、吉田松陰の松下村塾が、なぜ明治維新であれほどの優秀な人材を生んだのか気になります!
その答えも、『教育』にありました。

先ほど、あげた、人間不動の道の重要性にあります。それは、行動礼節の大切さなんです。

『・・・親や長老を敬い、礼儀を守り、自分より弱い立場の者、年下の者を守りなさい・・・』~本書より

そして、学んだ事を知識としてしまうことを危惧した。


『学問よりは実践が大事です』~本書より
世に言う頭でっかちになるなということです!




そして、自分が、もっとも本書の中で重要であると痛感したことが、次の文にあらわれています。


『現在の教育にもっとも欠けているのが、人間として、社会人としての礼儀ではないだろうか。高度経済成長期の飽食時代に育った日本人は、自我自利だけに走って他人を省り見ず、我欲の追求だけに狂走している。そのような背景の中で行われる教育の最大の欠陥は、親や目上の人を敬い、先生(先に生まれた人)の意見に率直に耳を傾ける自省の心が失われたことだ。』~本書より


これは、教育だけに限った事では、なく
われわれ現代を生きる人、すべてに当たるような気がしてなりません。


今、日本に求められているのは、吉田松陰のような指導者なのかもしれません。


本書は、教育だけに限ったことでは、なく志についても書かれています!
ぜひ、一度手にとって見てみてください!





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書評~小説・物語 | 15:07:23 | トラックバック(0) | コメント(0)
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